2023年サンセベリア葉挿しは失敗?
サンセベリアの葉挿しをして1ヶ月以上が経過した11月3日。
挿して3週間経っても何の変化もなかった、むしろちょっと弱った物が出てくるくらいだった葉挿しがどうなったのか。
冬も近づき、ここにずっと置いておくわけにもいかないので整理しなければなりません。
ネットでは1ヶ月も経てば根が出るという情報が多かったので確認してみました。
ちなみに、どんな感じで葉挿しをして管理してきたのかは以下の過去記事を見て下さい。 masayuki-green.hatenablog.jp
水やりをしてこなかった物(一番心配)
全体的に状態はよろしくありません。
↓これなんか枯れ始めてます。
何かイマイチそうな雰囲気…。
全部抜いてみることに。
根が生えていれば抜くときに少し抵抗があるそうなのですが、どれもあっさり抜けました。
↓若干ふやけた感じになっていたり。
ということで、水やりせず放置していたものからは根が出ませんでした。
状態も良くはなく、まあ失敗ですかね…。
見込みがなさそうなので全て処分することにしました。
水やりした物(水やり回数:2回)
水やりのタイミングは、ポットを少し揉んでふにゃふにゃになったくらいで(水が染み込んでいると揉んでも固い)。
↓先ほどと比べてハリがある気がします。
↓この辺はグラグラで見るからに根は生えてなさそうでしたが案の定。
水やりした方は土が乾いていないので抜けない物が多く、抜いたとしても戻すのが大変そうだったので見た目で判断することにしました。
最終的に残したのはこれだけ。
もう少し暖かい時期に葉挿しすれば良かったかも
結局、1ヶ月以上経っても水やりしなかった物からは根が出ませんでした。
水やりした方が良かったのか…? でも、水やりした方もいくつかは根が出ていなかったし…。
以前の記事でも書いたように、10月に入って気温がガクッと下がったのでそれもあるのかなーと思ったり思わなかったり。
とあるブログでは1年以上経ってようやく根が出た、なんて話もありました。確認するのが早すぎたのでしょうか。
色々考えられるので、今回の葉挿しはちょっとタイミングが悪かったように思います。
とりあえず、残した方を見守っていきたいと思います。
もう完全に寒い時期になったので水やりは春までお預けです。
おまけ
水やりしなかった葉を切ってみました。
パッと見元気が無さそうでしたが、内部には結構水分が残っていました。
やっぱり確認するのが早すぎたのかなあ…?
アリメツが効かないので砂糖を少々
鉢植えにアリがウロウロするようになりました。
巣を作っているのか、偵察に来たのか…。
冬、鉢植は雪対策のため物干し場で管理する予定なのですが、家族はかなり虫が苦手です。
洗濯物に寄ってくるのではないか等々色々心配されるので鉢植えの移動前に駆除しておきます。
普段、アリ駆除には住友化学園芸の「アリアトールシャワー巣ごと退治」を使っています。
歩いているアリに薬品をかける→アリが互いに触れ合う習性を利用し、体に付いた薬を自然にペロペロする→駆除、という製品。
「アリの巣コロリ」や「コンバット」でダメだったウチのアリにバッチリ効いてリピートしています。
ですが、アリアトールシャワーの難点は鉢植に使えないこと…。
注意書きにこう書かれています(ピンクのラインを引いた部分)。
「アリの巣コロリ」や「コンバット」は効かないし…。
ということで、鉢植のアリ駆除には以前買ったこれを使います。
「アリメツ」です。
通販サイトの口コミでは"めっちゃ効く"などと評価が高い製品。
正直、個人的には口コミほど寄ってこない印象なんですよね……。(だからアリアトールシャワーを買ったという)
今回もやっぱり寄ってきません…。
どうしたもんかなー、別の薬を用意しようかなーと色々考えて、試しに砂糖を振ってみることにしました。
甘いもの好きでしょ?、と単純に(笑)
液体の中にパラパラと振りかけました。
量としては、料理で言うところの「少々」くらい。
結果はバッチリ! 吸ってます!
↓鉢その1
↓鉢その2
夜中11時くらいに確認してもまだ吸ってました。
中には溺れて力尽きているアリも。
薬剤も少なくなっていたので少し補充。
数も夕方より増えていて、よく見ると鉢植の外から来ていたようです。
これ、屋内に仕掛けたら外からも引き寄せてたかも…。
砂糖追加は屋外でしか出来ませんね。
鉢に引っ越されても困るので、鉢の周りで列を作っていた個体にはアリアトールシャワーをかけました。
朝には行列もなくなり、仕掛けた容器に食いついているアリもいなくなってました。
回収した容器がこちら。
まだ鉢の中をウロウロしているアリには、本当は鉢植に使うのはNGですがアリアトールシャワーをチョロッとかけて。
少しだけなら良いでしょう(^_^;)
これで鉢移動前の準備完了。
そういえば、このアリの名前は何て言うんだろう?
9月中旬にサンセベリア葉挿し。ちょっと遅すぎたかも…
9月18日、19日にサンセベリア(切ってから3日乾燥させたもの)を葉挿ししました。
約1ヶ月ほどで根が出るとのことで期待していたのですが、3週間近く経っても変化はありません…。
ちなみに、陽の光が入る(暗すぎず、明るすぎない)玄関の中で管理しています。
全体的にはシワが目立ってきた感じ。
一部は根本が枯れ気味になったり、フニャフニャに柔らかくなり始めていたり…。
明らかに見込みが無さそうな物は抜きました。
個人的に心配しているのは、水やりと気温です。
水やりする、しない、2つの意見が…しない方向で試してみた
サンセベリアの葉挿しをする前にネットでやり方を探したのですが、水やりが一番悩みました。
次の2パターンに分かれていたんですよね…。
・根が出るまで水やりをしない
・挿したら水やりをする
水やりしないとダメ、水やりはNGなど様々。
挿して水やりしたら腐ったという情報もあったし…。
一体どっちなんだ…。
色々と情報を集めすぎてごちゃごちゃになってしまったので、とりあえず、園芸用品のHYPONeXが運営している「Plantia」の情報を参考にして「1ヶ月は水やりをしない」やり方で進めてきました。
"葉を挿したら明るい日陰に置き、水やりはせずに育てます。葉挿しをしてから1ヶ月くらいで新しい根が生えてきます。"
結果は前述の通りでして…。
こうなると、水やりしなかったことが原因と考えたくなりますが、気温もあるのかなーと思ってます。
9月の末、それまでポカポカだったのが27日くらいから急に最低気温が20度を下回り、10月はさらにガクッと下がってきました。
水やりしなかったのが原因? でも気温も気になる
ということで、水やりしなかったこと以外に気温のことも引っかかっていました。
10月に入って早々、最低気温は20度未満、数日後には日中でも25度まで上がらない日が出てきて、日を追うごとに気温が下がっています。
振り返ると、10月の第1週はなんとか16度以上という感じ。
鉢で育てている方は水やりを止める温度に近づいているので、葉挿しした方もちょっと厳しくなってきたかなーと。
10月の気温低下も考えて葉挿しすればよかったかもしれません。
9月の最初までに挿す、とか?
水やりする・しないの2種類で様子見
9月に行った葉挿しですが、気持ちの中では半分諦めています。
が、それでもやっぱり…!という気持ちもあります。
どちらかと言えば水やりのことが引っかかるので、水やりをした物、しない物の2種類に分けて様子を見ることにしました。
↓水やりした
↓水やりしない
こうして見ると、水やりした物の方が気持ち程度ですがシワが少なくなってるような…?
気温もかろうじて15度以上で推移しているようなので、あとは信じて待ちます…!